こんにちは。EXDeckのフロントエンドを開発しているようで全然進んでいないすえです。与えられた時間に対してやりたいことが多すぎる
この週刊は毎週日曜日に更新することにしました。開発に進捗があろうがなかろうが書きます。あとずっと「週間フロントエンドを作ろう」だったことに今更気がついたので直しました
さてEXDeckの進捗ですが、ありませんでした。
進捗がない時は別の話ということで、今回はEXDeckが目指しているものとかそういうものを書きます。
そもそもEXDeckはさぶうぇい氏曰く
- Extended TweetDeck (TweetDeckよりも高機能)
- Ex-TweetDeck (“元の”TweetDeck)
だそうです。
前回の週刊で書いた制作動機の通りあくまでリニューアル前のTweetDeckを再現しつつモダン・高機能・軽量を目指して制作しています。
デザイン面はさぶうぇい氏全面監修の某Harmonyっぽい素晴らしいデザインで、MarinDeckからの名残でユーザーがテーマを自由に制作したり配布したり導入できたりするシステムを用意する予定です。
機能面はAPIの都合で実現不可能なものを除いてすべて実装する予定で、そこへTweetDeckではコレジャナイ感の強かった複数アカウントの対応やCKCSを使ったクライアント変更などのTweetDeckを使っていてほしいと思ったものを追加する予定です。
動作面はフロントエンドのフレームワークに仮想DOM不使用で超高速を謳うSolidJSを採用し、Reactとかよりは軽量化出来たらいいなと言う思いで制作しています。
しかし、前回の週刊の通り少し前まではSvelteを採用し作成していたため、この先問題が発生して乗り換える可能性があります。SolidJSの方がより柔軟に対応できるはずなので詰みにくいとは思いますが……
また、動作面の根本的な軽量化として「極力要素を動かさない」というものがあります。
さぶうぇい氏考案のデザインシステムの一部に「レイヤ」というものがあり、これはカラムオプションや投稿パネルを基本部分とは別の階層に浮くように配置するというものです。

現在のTweetDeckはカラムオプションやCompose(ツイートやアカウント管理画面が出る部分)を表示するためにツイートが入ったコンテナやカラムらを移動しており、これがかなりの負荷になっていました。
この「レイヤ」はこの問題を解消するもので、かなりの軽量化が期待できます。
このような目標とかその他諸々を持って、いつ来るか全くわからないTweetDeckのリニューアルまでにこのEXDeckを完成させたいと思っています。
開発者も一応募集していますが、現状フロントエンドが何も出来ていない状態なので、しばらくは1人で制作を進める予定です。
今回はここらへんで